USBキーボードの作り方 〜準備〜
作:2010/01/10
改:2010/09/20
1.必要なもの
@MPLAB C18 v3.21
60日以降制限ありフリー版(他のバージョンは動作不明)
A初版のブートローダー&ファームウェアの場合:MCHPFSUSB Framework
Microchip Application Libraries v2009-07-24.zip
第二版のブートローダー&ファームウェアの場合:Microchip Application Libraries
v2010-04-28 Installer.exe
Bkeyboard2.zip
C部品一式
2.C18コンパイラのインストールについての注意
入手方法やインストール方法は、あちこちに書いてあるのでここでは述べません。
注意点はただ1点。デフォルトインストールすること。
3.フレームワークのインストールについての注意
入手方法やインストール方法は、あちこちに書いてあるのでここでは述べません。
注意点はただ1点。デフォルトインストールすること。
フォルダーをデフォルトから少しでも変更すると、フレームワークは使えません。
フレームワークをインストールしたあと、keyboardデモがビルドできるか確認してください。
C:\Microchip
Solutions\USB Device - HID -
Keyboardにあります。
ビルドできないことはないと思うのですが、できない場合はできるようになるまでがんばってください。
4.keyboard2.zipのインストールについての注意
FM-7用やPC-6001用がどこかに置いてありますので、探してください。この2つはキーのアサイン以外はほとんど同じです。
インストールする方法については、
@解凍する
AUSB
Device - HID - Keyboard2フォルダーをC:\Microchip Solutionsにコピーする
おわり。
5.部品一式
程よい大きさのユニバーサル基板
ジャンパピン(1X2ピンヘッダ)
ジャンパピン短絡コネクタ
PIC18F4550(DIP)※HID
bootloader(改)書込済
40ピンICソケット
20MHzセラロック
2X2ピンヘッダ(L型)
積セラ104(0.1μF)
抵抗4.7KΩ〜10KΩ:2本(プルアップ用。推奨は4.7KΩにしておくが10KΩのほうがエコ的にいいかも)
抵抗300Ω〜4.7KΩ:3本(LED電流制限用。ものすごく暗くていいのなら4.7KΩ)
キーボード接続用ピンヘッダ:適量
ケース内USBケーブル(カモンAM-MBみたいなもの。よく見て買わないと間違えます。)
USB延長ケーブル(上記のケーブルが短すぎるとお嘆きの方へ)
ハンダ:少々
線材:それなり
※もちろんHID
bootloader(改)書き込み済みPICは、市販されていません。
ひょっとしたら誰かがオークションで流してくれるかもしれません。
自分で書き込む場合は、PICKit2等が必要です。
※ジャンパピンは、高さを取らないL型が理想ですが、無ければ自分で折り曲げてもいいかも。
※プロならパスコンを何個か電源周りに付けるのだろうが、ノイズ対策できない俺のようなアマチュアは付けない。